会長挨拶
一般社団法人 大阪市住之江区医師会 会長 宮武利行
住之江区医師会ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
大阪市住之江区医師会は、住吉区より分区された昭和49年に創立され、47年余りの歴史を刻んでまいりました。現在、約102医療機関・約195名(A会員100名、B会員95名)の会員を擁しています。様々な専門医師と医療機関が互いに連携し、区民の皆さまの健康・生活を守るため、安心安全な医療・介護の提供に努めております。具体的には、各医療機関での診療の他、休日夜間診療所への出務・乳幼児健診や学校健診・予防接種・特定健診・各種がん検診・認知症予防活動など行っております。今般の新型コロナウイルス感染症に対しては、行政と協力し、区役所でのコロナワクチン集団接種・各医療機関でのコロナワクチン個別接種・発熱外来(PCR検査)など行っております。今後もより強固な対応と、新たな感染症にも迅速に対応してまいります。
近年の少子高齢化問題は住之江区においても深刻な問題です。医師会は、子どもや高齢者が安心して過ごせるよう、住之江区在宅医療・介護連携相談支援室を設置するなどし、病診連携・医療介護の連携・地域の支援センターとの連携が円滑に進む体制を整備しております。また、国の財政難により、医療費削減や社会保障制度の見直しが行われ、厳しい医療情勢となっておりますが、いつでも誰でも必要な医療が受けられる国民皆保険制度を維持すべく、医師会は会員一丸となり、区民の皆さまに適切な医療を提供できるよう目指してまいります。
区民の皆さまにとりまして、住之江区医師会が心強い存在となれるよう、努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。